・お葬式の必要性

 お葬式の概念も人それぞれだと思います。

 何をもって『お葬式』とするかですが、当然のことながら故人を見送るのが『お葬式』   であるならば必要です。

 では、どこまでしてあげる必要があるかですが、これは見送られる故人側と見送る遺族側とで違ってくると思います。

見送られる故人の立場になってみると、最期に会っておきたい方、食べておきたいもの、見てみたかった景色などあり、家族が気持ちを汲んで叶えてあげる必要性はあると思います。

会いたかったであろう人を呼び、食べたかったものをお供えし、景色は写真や雑誌などを持たせてあげると喜ばれるのではないでしょうか。

一方、見送る遺族は葬儀を執り行うことで、故人の友人やお仕事関係の方などから、知らなかった一面を聞けることなどもあります。

最期にどのような人で、どのような人生だったのかを知る良い機会が葬儀の1つの意味だと思います。