・一日葬とは、どのようなお葬式なのか

一日葬も今の葬儀の進め方を調べると、必ず出てくるワードです。

言葉のとおり、一日で葬儀を行うというもので、お通夜があるのが当たり前の時代から、よりコンパクトに進められないかとの考え方から、現在では定着しつつあります。

なぜ一日葬が増えたのかといいますと、お通夜・告別式となると二日間にわたり、ご遺族(特に遠方や高齢のご親戚の方)へのご負担を少なくするためでもあり、お通夜はご弔問に来られる方が多いのですが、家族葬であれば、これらの配慮も必要ないから一日葬でいいよねと決断される方が増えております。

しかし、葬儀を仏式で執り行う場合は少し注意が必要です。

寺院のなかには、お通夜の意味を重要視しているところもあり、一日葬で執り行う場合は承諾を得ておくのがよろしいかと思います。